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初心者だけどスノーボードで技をやりたい|グラトリの360(サブロク)をやっているように見せる方法

スノーボード・スキー

スノーボードで初心者だけどとりあえず技をやりたという人に向けて、割と派手めな360(サブロク)をやっているように見せる方法を伝授します。

360(サブロク)のスピン

まず、今回のグラトリの正式名称は、フロントサイド360のスピンのグランドトリック。

フロントサイド360 FRONTSIDE 360

上記の映像が正式なもの。

結構やっている人、ゲレンデでみますよね。

逆回転が得意な人もいて、そっちはバックサイド360。

左足前のレギュラースタンスの人がそのままの左足前のままでやる。もし右足前でやったら、スイッチフロントサイド360もしくはキャブ360と言います。

正式な技のやり方・覚え方は180スピンから

はい、まずは正式なやり方、習得の仕方。当然、180スピンから習得するのがセオリーです。180できない奴が360をやるな、というのが上級者の意見ですね。180ができなければ360の上の540も習得できない、180の全方向(フロントサイド、バックサイド、キャブ、スイッチバックサイド)を覚えたから360だ!というのが確かに理想といえば理想です。

しかし、、、180って意外と難しいんですよね。なぜなら着地が逆足になるから。それなら逆足のグーフィーを練習しろという言われるかもですが、例えば年数回しかスノボにいかない人からしたら、そんな練習をやっている時間はないという話もよくわかります。

で、今回の趣旨は、手抜きして180よりも派手めな360を得意な方向1種類だけ習得しましょうという、スノボー上級者の反感を買いそうな内容ですので、以下、その気がある(手抜きで邪道な方法で覚える)人のみ読んでください。

360のグラトリを手抜きでやっているように見せる方法

では、本題です。

①普通に地面に板をつけたままで1回転(360度回転)するのを練習しましょう。ジャンプはしなくて良いです。普通にターンして滑れる人なら多分何回か練習すればすぐ習得できます。

②オーリーを練習しましょう。オーリーとは左足前のレギュラースタンスの人が、左足→右足の順番にジャンプする技です。これも普通に滑れる人なら案外簡単にできると思います。動画ほど綺麗にできなくても大丈夫。

【スノボハウツー】オーリーしてみよう【初心者向け】

③続いて、①で練習した板をつけたままで1回転(360度回転)の最後の方にオーリーを入れます。360度回るうちの、最後の90度くらいをジャンプして回りましょう。お分かりかもしれませんが、この時点でもう結構技っぽくなっています。あとはジャンプで回りきる度数を増やしていくだけです。

④もう手順がわかっているかもしれませんが、③の手順がなれてきたら、今後は最初の半回転(180度くらい)板を地面につけたまま回って、残りの180度をジャンプ(オーリー)で回りきります。半回転ほど板をつけて回っている勢いがあるので、流れにのってジャンプすれば180度近く勝手に回って、着地はまた最初のスタンス(左足前)近くまで勝手に戻ってくると思います。

⑤もう言うまでもないですかね。④の続きはだんだんジャンプするタイミングを早めていくだけです。最終的には90度くらいは板をつけて回り始めて、残りの270度くらいをジャンプして回りきるイメージですかね。これで周りの人からはグラトリの360(サブロク)をやっているように見えます。

実はゲレンデで360のグラトリやっている方も大抵最初の90度くらいは板回してから飛んでる人も多いんですよね。上で上がっている動画みたいに本当にキレイやっている人って実はあまりいません。

いかがでしょうか。これの手順でやると180のグラトリができなくても、360っぽいスピンのグラトリができるようになります。キッカーでいう早抜けの勢いを使った手順ですね。

邪道なのでちゃんとスノボをやりたい人にはオススメできません

はい。タイトルの通りです。

今回あげた手順は非常に邪道なやり方です。あくまで初心者で、年に数回しかスノボをしなくて、ちゃんと手順を踏んだ練習をやる時間がない人用に、ちょっと360スピングラトリをできるように見せたい人ようの手順で、それ以上の上達を望まない人用です。

スノボーをちゃんとやって、他のグラトリやキッカー、ジブ、ハーフパイプなども将来的にちゃんとやりたい人は絶対にやらないようにしてください。

今回の技はキッカーなどでいう早抜けの原理を利用しているものなので、今回の手順でキッカーで360をやろうとすると、マジで危ないです。あくまでグラトリ用でかなり邪道な手順ということを知っておいてください。

 

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